コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アカバナ科 アカバナかOnagraceae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アカバナ科
アカバナか
Onagraceae

双子葉植物フトモモ目の1科。新旧両大陸の温帯から熱帯へかけて約 20属 650種ほどが知られる。高木,低木も少数あるが,大部分多年草で小型のものも多い。葉は通常は互生するが,対生,輪生するものもある (→葉序 ) 。花は頂生または腋生し,しばしば長い花穂をつくる。花弁片ともに4枚,おしべも4または8本,めしべ子房 (果実) も4室 (ときに2室) のものが多い。マツヨイグサ属,イロマツヨイ (ゴデチア) 属,フクシャ属などには観賞用に栽培される種類が多い。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アカバナ科
あかばなか
[学]Onagraceae

双子葉植物、離弁花類。ほとんどが草本であるが低木もある。葉は単葉で対生または互生し、普通は4数性で、托葉(たくよう)はない。花は両性で多くは4数性、放射相称。萼(がく)は子房に合着し、花弁も同数で離生。雄しべは花弁と同じかまたは倍数。葯(やく)は2室で縦列する。子房は下位で、花柱の先端は頭状か棍棒(こんぼう)状であるが、4裂するものもある。(さくか)または堅果をつくり、種子は無胚乳(はいにゅう)で、長毛をつけるものもある。世界に37属640種、日本に5属28種分布、帰化種も多い。水生で堅果をつくるヒシ属をヒシ科Trapaceaeとして独立させる説もある。[小林純子]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のアカバナ科の言及

【アカバナ(赤花)】より

…アカバナ科の多年草(イラスト)。平地から低山帯まで,湿地にはふつうに群生している。…

※「アカバナ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

アカバナ科の関連キーワードツキミソウ油ヨイマチグサ昼咲月見草荒地待宵草ヤナギラン矢筈金梅深山谷蓼色待宵草華厳赤花雌待宵草白馬赤花小待宵草フクシア足細赤花深山赤花釣浮き草大待宵草宵待草色待宵幽霊花

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

アカバナ科の関連情報