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アゲハモドキ アゲハモドキ Epicopeia hainesii

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アゲハモドキ
アゲハモドキ
Epicopeia hainesii

鱗翅目アゲハモドキガ科。前翅長 29~37mm。一見ジャコウアゲハに似たガで,後翅に長い尾状突起がある。後翅外縁には紅色斑が並ぶ。雄の触角は櫛状。昼間飛翔するが灯火にも集る。年2回,5~6月と8月に出現する。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アゲハモドキ
あげはもどき / 擬鳳蝶蛾

昆虫綱鱗翅(りんし)目アゲハモドキガ科のガの総称およびそのなかの1種名。この科はおもに東南アジアに分布する小さな科で、日本にはアゲハモドキEpicopeia hainesii1種を産する。はねの形、色彩斑紋(はんもん)が一見クロアゲハによく似ているが、はねはクロアゲハより横に長い。昼飛性であるが、飛び方はアゲハチョウのように活発ではなく、夜間、灯火に飛来することも多い。1年に2回発生し、成虫は6月と8月に出現する。幼虫は白ろう物に覆われ、ミズキ、ヤマボウシなどミズキ属の葉を食べる。蛹化(ようか)するときにつくる繭にも白ろうがつけられる。この科の各種は同地域に生息するアゲハチョウと擬態関係にあるものと推定されている。[井上 寛]

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