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アサヒダイ

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栄養・生化学辞典の解説

アサヒダイ

 [Pagellus bellottii].スズキ目タイ科の海産魚.20〜30cmのものが多い.

出典|朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アサヒダイ
あさひだい / 旭鯛
[学]Pagellus bellottii

硬骨魚綱スズキ目タイ科ヨーロッパダイ亜科に属する海水魚。アフリカ北西岸とくにカナリア諸島周辺の大陸棚や沿岸に分布する。体は長楕円(ちょうだえん)形で側扁(そくへん)するが、マダイよりも細長い。両あごの側部には弱小な2列の臼歯(きゅうし)があり、両あごの前部の犬歯が4対以上ある。また、臀(しり)びれ軟条が10本あることがこの魚の特徴である。全長30センチメートル余りに達する。体は美しい桃赤色で、小青色点が散在する。1960年(昭和35)ごろからアフリカ北西岸において日本の大型底引網船が大量に漁獲し、一時は日本の中・小形の冷凍タイはこのアサヒダイで代用されたほどであった。現在は体長も小形化の傾向で、入荷量も少ない。商品名をサクラダイとすることがあるが、サクラダイの和名は、すでにハナダイ科の魚に使用されており、この名は適用できない。近縁の魚にニシキダイがある。[赤崎正人]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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