アスパラギナーゼ(英語表記)asparaginase

翻訳|asparaginase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アスパラギナーゼ
asparaginase

アスパラギン (略号 Asn) のβカルボキシル基にアミドとして結合したアミノ基を加水分解しアスパラギン酸 (Asp) とアンモニアにする (L-Asn+ H2O →L-Asp+ NH3 ) 酵素。動植物組織,微生物に広く分布する。体液中にアスパラギンがあると悪性腫瘍細胞の発育が促進されるが,アスパラギナーゼはこれを分解してアスパラギン酸にするので,腹水癌腫の発育阻害作用があり,また特殊な細胞の糖蛋白質の生合成を阻害する。

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