翻訳|asparaginase
EC 3.5.1.1.アスパラギンの酸アミド結合を加水分解し,アスパラギン酸とアンモニアを生成する反応を触媒する酵素.モルモット血清,肝臓,微生物から精製されている.大腸菌より単離されたアスパラギナーゼは分子量13.4×104,4個のサブユニットより構成されている.高い基質特異性を有するが,グルタミンに対し作用するものもある.白血病,リンパ腫に対する抑制作用がある.[CAS 9015-68-3]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報