コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アトラスオオカブトムシ アトラスオオカブトムシ Chalcosoma atlas; atlas beetle

3件 の用語解説(アトラスオオカブトムシの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アトラスオオカブトムシ
アトラスオオカブトムシ
Chalcosoma atlas; atlas beetle

甲虫目カブトムシ科。東南アジアにみられる代表的なカブトムシ。雄がもつ角の奇観でよく知られる。体長は,雄は角を含め 10cm内外で,より大きくなる個体もあり,雌は 5cm内外。雄は,頭部から上方に彎曲する長い角,前胸背の中央前端から短い角が出るほか,左右の前縁角から先鋭で長大な角がやや内方に彎曲しながら前方に突き出ている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

アトラスオオカブトムシ【Atlas beetle】

甲虫目コガネムシ科の昆虫(イラスト)。雄は体長が10cmにも達し,黒緑色から黒銅色で強い光沢がある。また頭部には上方へ湾曲する大きな1本の角,胸部には前方中央に小さな1本の角と,後方左右に内方へ湾曲する1対の大きな角があるが,これらの角の大きさは個体によって大小がある。雌は体長5.5cmで雄ほど光沢がない。雌雄ともに脚のつめやとげはするどく樹上生活に適していて樹液に集まる。インド,東南アジアの森林に広く分布する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アトラスオオカブトムシ
あとらすおおかぶとむし
atlas beetle
[学]Chalcosoma atlas

昆虫綱甲虫目コガネムシ科カブトムシ亜科に属する昆虫。インド、ミャンマービルマ)、インドネシアフィリピンマレーシアに広く分布する。体長6センチメートル内外であるが、頭の中央部と前胸部の両側から前方に出る長い角(つの)を含めると10センチメートルに達し、アジア産で最大のカブトムシである。雄の胸背面は暗緑色や銅色などの光沢を帯びる。成虫は昼間は樹陰などに隠れていて夜間に活動し、花蜜(かみつ)やつぼみ、樹液などを食べ、灯火にも飛来する。幼虫は朽ち木中にすむ。なお、インドネシアには近似種のコーカサスオオカブトC. caucasusとモーレンカンプオオカブトC. moellenkampiの2種が分布する。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アトラスオオカブトムシの関連キーワードセンチコガネヤンバルテナガコガネ猿葉虫雪隠金亀子銅鉦蚉蚉黄金虫粉吹金亀子アカハネムシクソムシ(糞虫)コガネムシ(黄金虫∥金亀子)

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone