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アベイロ Aveiro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アベイロ
Aveiro

ポルトガル北西部,アベイロ県県都。ボーガ川の河口のに面し,ニューファンドランド近海のタラ漁の漁港として繁栄していたが,1575年に潟が砂で閉じられてからは衰退。 19世紀になって運河大西洋に結ばれ,再興。潟は干拓され農地となり,一部は塩田として利用される。港はイワシ漁の基地。周辺では農業が行われるほか,ワイン,塩,木材などを産し,硫黄を採掘する。人口3万 5246 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

アベイロ(Aveiro)

ポルトガル西部の港湾都市。ブーガ川河口の潟湖(せきこ)と運河や水路で結ばれる。古くから製塩業と漁業で栄えた。16世紀創建の大聖堂、旧イエズス会修道院を改装した美術館がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アベイロ
あべいろ
Aveiro

ポルトガル、ベイラ・リトラル地方の港湾都市。人口3万8982(2001)。ポルトの南約50キロメートル、ブーガ川河口の潟湖(せきこ)の奥に位置し、多くの水路がある。水産業と製塩業が盛ん。16世紀には、ジョアン3世のニューファンドランド開拓に伴うタラ漁で栄えた。1575年、暴風雨により潟湖が大西洋と遮断されて衰微したが、19世紀初頭に城壁の石材を用いて人工水路を開削、外洋と潟湖を結んで港湾機能を取り戻した。旧イエズス会修道院が美術館として公開されており、中世以来の豊富な展示物を誇る。[田辺 裕・柴田匡平]

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