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アボメー Abomey

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アボメー
Abomey

ベナン南部の町。ズー県の県都。ポルトノボ北西約 100kmに位置。 17世紀初期に建設。まもなくアボメー (のちダオメー) 王国の首都となり,19世紀末までヨーロッパと交易。パーム油,パーム核,ナンキンマメなどの生産地帯の中心地で,それらの集散,加工が行なわれ,煉瓦もつくられる。王宮は 1985年世界遺産の文化遺産に登録。ほかに王家の墓,博物館がある。人口5万 4418 (1992推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

アボメー【Abomey】

西アフリカ,ベニン共和国(旧,ダオメー)内陸南部の都市。人口5万4418(1982)。カカオ,アブラヤシなどの農業地帯の中心をなし,国内の南北を結ぶ道路,国内航空路によってコトヌー港や首都ポルト・ノボと結ばれている。この地方はギニア湾岸を含めダウマあるいはドウメの名で1560年頃からヨーロッパの地図に記載されていたが,1640‐45年頃に成立したダホメー王国は,アボメーを首都とした。ギニア湾岸を占領したフランスは,1889年にアボメーに使節を送り,その占領をドイツと争った後,94年にダホメー王国を保護領とした。

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