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アマード アマード Amado, Jorge

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アマード
アマード
Amado, Jorge

[生]1912.8.10. バイア,ピランジ
[没]2001.8.6. サルバドル
ブラジルの小説家。社会小説にすぐれ,特に北東部のカカオ栽培地帯の社会問題を扱った作品が著名。抒情的な味わい,文体の美しさで,ブラジル現代文学第一人者とみなされ,多くの作品が海外,特に社会主義国で翻訳された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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百科事典マイペディアの解説

アマード

ブラジルの作家。19歳でデビューし,平易で詩的な文体と生き生きとした描写力を発揮し,多くのベストセラーを生み出し,40ヵ国語以上に翻訳されている。一時,左翼運動に投じ,11度の逮捕と2度の亡命生活を経験した。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アマード
あまーど
Jorge Amado
(1912―2001)

ブラジルの代表的作家。処女作『カーニバルの国』(1931)以来、平易で詩的な文体、巧みな語り口で30編近くの小説を発表し、邦訳も含めて40か国語以上に翻訳されている。映画化、テレビドラマ化された作品も多く、ノーベル文学賞の候補にも数度あがっている。作品は一貫して故郷のブラジル北東部地方を舞台とした地方色の強いもので、前半期の作品では半封建的な社会、社会的不正に苦しむ人々をプロレタリア小説的に取り上げている。ブラジル文学史上空前のベストセラー『ガブリエラ、丁字(ちょうじ)と肉桂(にっけい)』(1958)以降は、性欲・食欲と結びついた民衆的なユーモアを基調として、社会習慣・風俗の変化、黒人系の人々の文化、宗教などを描いている。代表作は『砂の戦士たち』(1937)、『果てなき大地』(1943)、『老練なる船乗りたち』(1961)など。[高橋都彦]
『武田千香訳『果てなき大地』(1996・新潮社) ▽阿部孝次訳『砂の戦士たち』(1995・彩流社) ▽高橋都彦訳『老練なる船乗りたち』(旺文社文庫)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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