出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
トルコの小アジア半島南西部、地中海に臨む都市。アンタリヤ県の県都。人口60万3190(2000)。小麦、柑橘(かんきつ)類の集散地で、製粉業があり、漁業基地としても活気がある。夏は保養客、海水浴客でにぎわう。空港もある。紀元前2世紀にペルガモン王国のアッタロス2世によって建設された港市で、旧名はアッタレイア。ハドリアヌス門をはじめ古代ギリシア、ローマ、セルジューク・トルコ時代の遺跡も多い。考古博物館もある。付近にはアスペンドス、シデなどの古代遺跡がある。
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