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アースマラソン あーすまらそん Earth Marathon

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知恵蔵2015の解説

アースマラソン

ランニングとヨットで東回りに世界一周を目指す、間寛平の挑戦。「地球を自分の足だけで一周したい」として2008年12月17日に大阪を出発。766日かけて4万1040kmを踏破した。移動距離は1日平均にすると約54kmに相当する。
間寛平は、1949年高知県生まれ。70年に吉本興業に入社し、コメディアン・俳優として活躍する傍ら、数々のマラソンにも参加。サハラマラソン(約230km)やスパルタスロン(約250km)など長距離耐久マラソンレースの完走歴もある。
アースマラソンの道程は、東海道を走った後、2009年元旦にヨットで鴨川(千葉県)を発ち、3月10日ロサンゼルスに到着。アメリカ大陸をランニングで横断し、7月8日にニューヨークに到着した。再びヨットに乗り込み大西洋を渡り、8月17日にルアーブル(フランス)着。ユーラシア大陸を走破して10年12月27日にアースマラソン最後の訪問国となる中国の青島に到着した。11年1月4日にヨットで福岡に上陸。2年ぶりに日本の地を踏んで東に向かって走り続け、1月21日、大阪城音楽堂にゴールした。アースマラソンの応援歌「走れ何処までも」「RUN寛平RUN」を作った、間寛平の友人でもある忌野清志郎は、09年5月2日に亡くなっている。
アースマラソンの途中、間は、16年の開催を目指した「東京オリンピック」招致大使として、09年10月には国際オリンピック委員会(IOC)総会の開かれたコペンハーゲン(デンマーク)にも立ち寄っている。
10年1月には、前立腺がんが発覚。中央アジアの国トルクメニスタンにおいてアースマラソンを一時中断し、米国サンフランシスコに搬送されて、4月20日から6月17日の間、治療に専念した。その後は、前立腺がん早期発見・適切治療のための「ブルークローバー・キャンペーン」のメッセンジャーを務めている。

(葛西奈津子  フリーランスライター / 2011年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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