コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イサイオス イサイオス Isaios

2件 の用語解説(イサイオスの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

イサイオス
イサイオス
Isaios

[生]前420頃.エウボイア,カルキス?
[没]前350頃
ギリシアの雄弁家。アッチカ十大雄弁家の一人。イソクラテスの弟子で,デモステネスの師。アテネに在留外人として住み,政治に関係せず,もっぱら民事訴訟の弁護演説の代作者として活躍。リュシアスの明晰簡潔な文体を推し進めて,装飾のない論理的で力強い文体を完成した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イサイオス
いさいおす
Isaios
(前420ころ―前350)

古代ギリシアの弁論家。アテネあるいはカルキスの出身ともいわれ、イソクラテスの弟子で、アテネで活躍し、計50編の弁論をつくったと伝えられるが、伝記は明らかでない。現存する11編は他人のために書いたものばかりで、とくに遺産相続の問題を扱った訴訟の弁論が多い。法学的にも貴重な資料であるが、明快で説得力に富む文体はデモステネスなどの弟子たちに影響を与えていると考えられる。[引地正俊]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

イサイオスの関連キーワードエウフォリオンエウボイア島エビア島エレトリアカルキスカルボイエボイア島マルサルキスエウボイア[島]レラントスの戦

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone