世界大百科事典(旧版)内のイスラマーバード(バングラデシュ)の言及
【チッタゴン】より
…メグナ河口にも近く,後背丘陵地帯だけでなく,ベンガルやアッサム地方の外港として古くから栄えてきた。現在の地名は,10世紀にここに建てられた戦勝碑の碑文〈ティツェゴンTsit Tse Gong〉に由来するが,ムガル帝国時代にはイスラマーバードIslamābādとよばれた。イギリス領時代にはカルカッタの勃興により発展が抑えられたが,1947年のインドとパキスタンの分離独立以後,港湾施設の拡充が進み,また工業開発の拠点として発展した。…
※「イスラマーバード(バングラデシュ)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」