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イマジナリーライン いまじなりーらいんimaginary line

知恵蔵miniの解説

イマジナリーライン

映画やビデオ、マンガなど、ストーリー性のある作品を撮影・制作する場合に考えられる仮想の線の一種。特に2人の対話者を結ぶラインや、車両等の進行方向のラインとして重視される。例えば映画において、あるカットでA・Bの2人が相対していた場合、イマジナリーラインを超えて逆側から撮影したカットを意味なく次に入れると、突然B・Aと並びが変わり、見る人は混乱して空間把握が困難になってしまう。そのため、隣り合ったカット(コマ)の場合、イマジナリーラインを超えずに撮影・編集・描写することが基本的ルールとなっている。イマジナリーラインを越えることを「ドンデンに入る」「ドンデンが返る」などと言い、意図的に用いられる場合もある。

(2014-3-17)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

デジタル大辞泉の解説

イマジナリー‐ライン(imaginary line)

映画の撮影などで、会話する二人の人物を結ぶ仮想的な線。複数カメラを用いた映像をつなげる際に、この線を超えずに撮影した場面だけを使用すると、人物の相対的な位置が変わらないため、視点違和感のない流れをつくることができる。会話軸想定線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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