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ライン Rein, Wilhelm

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ライン
Rein, Wilhelm

[生]1847.8.10. アイゼナハ
[没]1929.2.19. イェナ
ドイツの教育学者。 1886年イェナ大学教授。ヘルバルト教育学の理論に立脚し,その実践化に努めた。また T.ツィラーの段階的教育法を継承,発展させ,教育学の体系化,実際教育の科学的理論づけに尽力した。特に教授段階を予備-提示-比較-概括-応用の5段階に明確化して,ヘルバルト教育学の普及に果した役割は大きい。彼の学説は明治期の日本に紹介され,多くの影響を及ぼした。主著『教育百科便覧』 Enzyklopädisches Handbuch der Pädagogik (7巻,1894~1903) ,『系統的教育学』 Pädagogik in systematischer Darstellung (3巻,02~06) 。

ライン
Rhine, Joseph Banks

[生]1895.9.29. ペンシルバニア,ウォータールー
[没]1980.2.20. ノースカロライナ,ヒルズバラ
アメリカの心理学者。 1927年デューク大学超心理学研究所教授。超心理学の確立に指導的役割を果した。主著『超感覚的知覚』 Extrasensory Perception (1934) ,『超心理学概説』 Parapsychology (57,J.G.プラットと共著) 。

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デジタル大辞泉の解説

ライン(Rhein)

ヨーロッパ中部の国際河川。スイス南部のアルプスに源を発し、ドイツ西部、オランダを貫流して北海に注ぐ。長さ1230キロ。中流ではローレライで知られる峡谷を形成。古来重要な輸送路で、運河によって地中海エルベ川とも連絡する。
[補説]長らく長さ1320キロとされてきたが、2010年に20世紀初頭の文献の記述をもとにした調査で誤記との説が有力になった。
作品名別項。→ライン

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

ライン Rein, Johannes Justus

1843-1918 ドイツの地理学者。
1843年9月18日生まれ。ボン大教授。明治6年(1873)来日し,8年まで日本各地の地理,産業実地調査した。帰国後まとめた著書は当時の日本を学術的に紹介した地誌として知られた。1918年1月23日死去。74歳。

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とっさの日本語便利帳の解説

ライン

競輪は風圧との戦いでもあるため、単独で走るのは不利であり、道中は二人以上で組んだ方が有利となる。そのように先行型と追込型で仮のチームのような状態になることをラインといい、同県・同地区などのつながりにより組まれることが多い。ただしラインは絶対的なチームではなく、途中で他のラインへ切り替えることもあるし、他ラインの選手に分断されてしまうこともある。

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デジタル大辞泉プラスの解説

ライン

ドイツの作曲家ロベルト・シューマンの交響曲第3番(1850)。原題《Rheinische》。標題はシューマン自身が付けたものではないが、ライン川沿いの情景に着想を得て作曲されたと考えられている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ライン【Joseph Banks Rhine】

1895‐1980
アメリカの心理学者で,超心理学の創立者。シカゴ大学で心理学を学んだ後,ハーバード大学で深層心理学者W.マクドゥーガル(1871‐1938)に学び,超常現象を研究。デューク大学教授に就任し,同大学に超心理学研究所を設立した。心霊現象のうちESP念力を研究し,数量的測定法を考案して,超心理学の学問的基礎を確立した。彼の研究成果はアメリカ心理学会で承認され,ユングも高く評価している。【湯浅 泰雄】

ライン【Johann Justus Rein】

1835‐1918
ドイツの地理学者で日本研究家として知られる。F.vonリヒトホーフェンの後継者としてボン大学教授となり27年間勤務。東京大学地理学教室の創始者山崎直方は,ドイツ留学当初ラインのもとで学んだ。スカンジナビア,アメリカ東岸,北アフリカなどを調査。1873‐75年プロイセン商務省の依頼により日本の優れた工芸品と商業に関する調査に来日。西洋人では初めて広範囲にわたる実地調査に基づく包括的近代的日本地誌《Japan nach Reisen und Studien》(2巻)を著述(第1巻は1881年刊,自然地理,民族,地方誌を扱う。

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大辞林 第三版の解説

ライン【line】

線。 「運動場に-を引く」
列。行列。 「ピケ-」
水準。レベル。 「合格-」
系列。系統。
航路や経路。コース。 「太平洋-」 「エア-」
経営組織で、局・部・課・係などのような上下の管理系列。権限系列。
生産・販売など、企業目的を果たす上で直接的な活動を担当する部門。 ↔ スタッフ
一貫した流れ作業による生産・組み立ての工程。 「 -を止める」

ライン【Rhein】

ヨーロッパ西部の大河。スイス東部のアルプス山脈に源を発し、フランスとドイツの国境を流れた後、ドイツ・オランダを経て北海に注ぐ。古来西ヨーロッパ内陸部の重要な水上輸送路。国際河川。古称、レヌス。長さ1320キロメートル。 〔「来因」とも当てた〕

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367日誕生日大事典の解説

ライン

生年月日:1843年9月18日
ドイツの地理学者
1918年没

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世界大百科事典内のラインの言及

【超心理学】より

…当時W.ジェームズやベルグソンをはじめ,多くの哲学者や科学者が超常現象を研究したが,一般には受け入れられなかった。これに対して,新しい立場から研究する方法を考えたのは,アメリカのラインである。ラインはまず,問題の多い心霊現象についてはとりあげず,研究の対象をESP念力(PK)の二つだけに限定した。…

【予知】より

…昔から〈正夢〉など,予知を思わせる現象が知られているが,予知か偶然の一致かの判断は困難なことが多い。予知を最初に実験的に検証しようとしたのは,アメリカのラインであり,1933年のことである。当時ラインは,死後生存仮説を検討するための第1段階として,純粋テレパシー現象の実在を実験的に検証しようとしていたが,研究の進展に従い,その難しさに気がついた。…

※「ライン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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