ルール(読み)るーる

デジタル大辞泉の解説

ルール(Ruhr)

ドイツ北西部、ライン川と、その支流リッペ川・ルール川とに囲まれた地域。ヨーロッパ最大の工業地帯で、19世紀からルール炭田を背景に発達し、ドルトムントエッセン・デュッセルドルフなどの都市が連なる。第一次大戦後の1923~25年は、ドイツの賠償支払の遅延を理由にフランス占領して国際危機を招いた。

ルール(rule)

規則。規定。きまり。「ルールに従う」「ルールを無視する」「ルール違反」

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百科事典マイペディアの解説

ルール

ドイツ北西部,ライン川の支流ルール川とリッペ川の間に広がるヨーロッパ屈指の工業地帯。ルール炭田を中心に,19世紀後半以来鉄鋼・機械・金属・化学工業が発達し,エッセンドルトムントなどの工業都市がある。1923年―1925年フランスが占領(ルール問題),第2次大戦で大きな被害を受けた。
→関連項目炭田

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世界大百科事典 第2版の解説

ルール【Ruhrgebiet】

ドイツ西部,ラインラント・ウェストファーレン工業地域(ライン・ルール経済圏)の中核をなし,ヨーロッパ最大の工業集積地域。行政的には〈ルール炭田地区都市連合〉に属する11都市,4郡から成り,4970km2の地域に約560万(1982)の人口を擁する。しかし1957年以降炭鉱危機のため構造不況に見舞われ,人口も停滞ないし減少傾向にある。19世紀以降この地域を急激に発展させた地勢的条件は,交通の便とルール炭田の豊富な炭層である。

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大辞林 第三版の解説

ルール【rule】

規則。きまり。 「交通-」

ルール【Ruhr】

ドイツ西部、ルール川・リッペ川・ライン川に囲まれたヨーロッパ最大の鉱工業地帯。ルール炭田を背景に重化学工業が発達し、エッセン・ドルトムントほか多くの都市が集中する。1923~25年、第一次大戦の賠償問題を理由にフランスが占領。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ルール

〘名〙 (rule) 規則。規定。特に、競技・遊戯について用いる。
※明六雑誌‐三九号(1875)人生三宝説・二〈西周〉「其第一例規(ルール)に曰く」

ルール

(Ruhr) ドイツ西部の大工業地帯。ルール川・リッペ川・ライン川に囲まれた地域で、鉄鋼業を主とする重化学工業が発達している。第一次世界大戦以来、しばしば国際紛争の要因となった地方。

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世界大百科事典内のルールの言及

【エキスパートシステム】より

…すなわち,エキスパートシステムでは,知識を用いて対象となる問題空間を表現し,その空間を探索することで解を導く。現在のエキスパートシステムの多くは,ルールとフレームに基づく知識表現と推論方式を用いている。以下ではルールを処理するプロダクションシステムの方式について解説する。…

※「ルール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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