コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

インド洋まぐろ類委員会 インドようまぐろるいいいんかいIndian Ocean Tuna Commission; IOTC

2件 の用語解説(インド洋まぐろ類委員会の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インド洋まぐろ類委員会
インドようまぐろるいいいんかい
Indian Ocean Tuna Commission; IOTC

1993年に国連食糧農業機関 FAO理事会で採択された「インド洋まぐろ類委員会の設置に関する協定」(1996発効)に基づき設置された地域的漁業管理機関。事務局所在地セーシェルビクトリア

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

インド洋まぐろ類委員会
いんどようまぐろるいいいんかい
Indian Ocean Tuna Commission

インド洋におけるマグロ類などの高度回遊性魚類の資源保存、最適な利用を促進することを目的とする地域漁業管理機関。略称IOTC。事務局はセイシェルのビクトリアにある。インド洋と周辺海域でマグロやカツオカジキ類などの管理対象魚種に関する調査をはじめ、漁獲状況や漁獲努力量などの情報収集、統計の解析などを行い、主たる魚種の禁漁区の設定、混獲対策などを実施している。1993年11月に開かれた第105回国連食糧農業機関(FAO)理事会で採択され、1996年3月に発効したインド洋まぐろ類委員会設立協定Agreement for the Establishment of the Indian Ocean Tuna Commissionに基づいて設立された。2014年(平成26)6月時点の条約締約(加盟)国・地域は、イラン、インド、エリトリアオーストラリア、韓国、ギニアケニアコモロ、中国、日本、フランスヨーロッパ連合など32で、加盟沿岸国の過半を開発途上国が占めている。なお、インド洋のマグロ漁における一大勢力である台湾は、IOTCが国連機関であるため加盟していない。IOTCの管轄水域では、多くの開発途上国から出される漁業統計が精度に乏しいことを主因に、加盟国間による厳密な資源管理政策は合意に至っていない。資源評価に関するデータ収集を強化するため、大型漁船と公海域の操業船にオブザーバーを乗船させる地域オブザーバー制度が推進されており、これに係る漁業統計情報システムの整備を各国の主要な漁港などで進めている。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

インド洋まぐろ類委員会の関連キーワードフードロス熱帯林アミノ酸価アミノ酸評点パターンコーデックス委員会世界農業遺産食品照射人工林MSCマーク怪獣

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone