ウォガ・ウォガ(読み)うぉがうぉが(英語表記)Wagga Wagga

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウォガ・ウォガ」の意味・わかりやすい解説

ウォガ・ウォガ
うぉがうぉが
Wagga Wagga

オーストラリア、ニュー・サウス・ウェールズ州南部、マランビジー川左岸の都市。人口5万5056(2001)。シドニー西南西道路で480キロメートルの距離にあり、アデレードへの道路およびメルボルンへの鉄道が通る。東部高地西斜面からリベリナ地方にかけてのヒツジ小麦地帯の中心都市の一つで、農業専門学校や農業試験場などがある。1849年入植、1946年市制施行。名称は、カラスの鳴き声を意味する先住民語に由来する。

[谷内 達]

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百科事典マイペディア 「ウォガ・ウォガ」の意味・わかりやすい解説

ウォガ・ウォガ

オーストラリア,ニュー・サウス・ウェールズ州南部,キャンベラの西約160kmの町。マランビジー川に沿い,鉄道の連絡点。小麦,果物生産,牧畜の中心。名はカラスの鳴き声を意味するマオリ語に由来。4万5000人(2001)。

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