ウォルター ギルバート(英語表記)Walter Gilbert

20世紀西洋人名事典の解説

ウォルター ギルバート
Walter Gilbert


1932.3.21 -
米国の生化学者。
ボストン(マサチューセッツ)生まれ。
ハーバード大学で物理学ケンブリッジ大学で数学を専攻し、1957年に博士号を取得した。’68年から’72年までハーバード大学生化学教授、’72年から同大学アメリカ癌協会の分子生物学教授。タンパク質合成や、RNA合成の研究を行い、遺伝子DNAの遺伝情報である核塩基の配列を決定する方法を開発した。’80年ノーベル化学賞受賞。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2016の解説

ウォルター ギルバート
Walter Gilbert

職業・肩書
生化学者

国籍
米国

生年月日
1932年3月21日

出生地
マサチューセッツ州ボストン

専門
遺伝子生物学

学歴
ハーバード大学〔1954年〕卒

学位
博士号(ケンブリッジ大学)〔1957年〕

資格
米国芸術科学アカデミー会員〔1968年〕, 米国科学アカデミー会員〔1976年〕

受賞
ノーベル化学賞〔1980年〕,ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞〔1979年〕,ガードナー国際賞〔1979年〕,ラスカー賞〔1979年〕

経歴
ケンブリッジ大学物理学教室に留学。1959年ハーバード大学物理学助教授となり、’64年生物物理学準教授、’68年教授。’72〜87年アメリカ癌協会分子生物学教授。’82〜84年生化学・分子生物学教授、’85〜86年生物学教授、’86〜87年H.H.ティムケン研究所化学教授を経て、’87年カール・M.ローブ大学教授。アラン・マクサムとともに、以前から知られていたサンガーの方法よりもDNAのヌクレオチド配列を効率的に決定できる“マクサム-ギルバートの方法”を見出し、DNAの解析に大きな貢献をした。この功績により’80年ノーベル化学賞を受賞。バイオジェン社など多数のバイオベンチャーの創業にもかかわる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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