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ウチワムシ ウチワムシ Mormolyce phyllodes

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウチワムシ
ウチワムシ
Mormolyce phyllodes

甲虫目ゴミムシ科。特異な形態をした熱帯性のゴミムシの1種。全体を上から見た形からこの名があり,またバイオリンムシともいわれる。体長 60~80mm。体は平たく茶褐色,頭部は細長く,触角も細い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ウチワムシ【ghost walker】

甲虫目ゴミムシ科の昆虫(イラスト)。和名は体形がうちわに似ることに由来するが,バイオリンに似るところからバイオリンムシとも呼ばれている。成虫の体長は6~8cm。茶褐色で光沢がある。その特異な形態からマニアに人気があるミャンマーマレー半島スマトラ島ジャワ島ボルネオ島の森林に生息する。成虫は活発に行動し,朽ちた倒木の樹皮下や朽木に生えたサルノコシカケ(キノコ)上で昆虫類を捕食する。触れると強い酸性の液を射出する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウチワムシ
うちわむし / 団扇虫
ghost walker
[学]Mormolyce

昆虫綱甲虫目ゴミムシ科の1属の総称。マレー半島、ジャワ島、スマトラ島、ボルネオ島に4~5種類が分布している。体長60~85ミリメートル前後。体色は褐色ないし黒褐色で、頭と前胸は細い。上ばねは平たくて周縁が広く水平に広がり、全体として団扇のような形をしている。触角、肢(あし)は細くて異常に長い。森林中にすみ、立枯れの木の空洞や枯れ木の皮下などに隠れる。また枯れ木のキノコに集まるという。枯れ木やキノコなどに集まる昆虫を捕食しているものと考えられる。[中根猛彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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