細い(読み)コマイ

デジタル大辞泉の解説

こま・い【細い】

[形](多く西日本で)
形や量、数などが小さい。こまかい。
「何歳(いくつ)かい。何、十二、―・いな」〈蘆花思出の記
けちけちしている。おに細かい。「金に―・いことをいう」

ほそ・い【細い】

[形][文]ほそ・し[ク]
棒状のものの径が小さい。周囲が小さい。また、肢体などがやせている。「麺(めん)が―・い」「首まわりが―・い」「―・い腕」⇔太い
線状のものの幅が小さい。幅が狭い。「道が―・くなる」「―・い罫(けい)」「―・い目」⇔太い
量が少なく、勢いが弱い。「ガスの炎を―・くする」「食が―・い」「乳の出が―・い」
声量が少ない。また、高く弱々しい声である。「―・い声で話す」⇔太い
気が小さい。また、繊細である。「神経が―・い」⇔太い
物事の規模が小さい。栄えていない。「商売が―・くなる」⇔太い
[派生]ほそさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

こまい【細い】

( 形 )
こまかい。ちいさい。 「何歳いくつかい。何、十二、-・いな/思出の記 蘆花

ほそい【細い】

( 形 ) [文] ク ほそ・し
棒状のものの直径が短い。 「 - ・い管」 「 - ・い枝」 「 - ・いうどん」
帯状のものの幅が小さい。幅がせまい。 「 - ・い線」 「 - ・い道」 「 - ・い目」
(人間や動物について)やせている。 「 - ・い体」
声が小さい。高音だがよく響かない。 「蚊の鳴くような-・い声」
勢いが盛んでない。弱々しい。 「食が-・い」 「御末-・くぞ/大鏡 為光
小さい。細かい。 「 - ・き穴を明けたらんに/徒然 137
▽⇔ ふとい
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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