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オキシ酸 オキシサン

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オキシ酸
おきしさん
Oxysureドイツ語

同一分子内にヒドロキシ基-OHとカルボキシ基(カルボキシル基)-COOHとをもっている化合物の総称。オキシカルボン酸ヒドロキシカルボン酸ともいう。なお、まれに酸素酸のことをオキシ酸とよぶことがある。[廣田 穰]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のオキシ酸の言及

【オキソ酸】より

…酸素を含む無機酸,すなわち酸素以外の非金属または金属原子に酸素(酸素原子の配位子名をオキソという)が配位した陰性成分を有する酸をいう。古くオキシ酸oxy‐acidあるいは酸素酸などといった。水素酸に対する語。…

【カルボン酸】より

…分子内に環式構造をもたない鎖式のモノカルボン酸を脂肪酸という。カルボキシル基以外に水酸基-OH,アミノ基-NH2,カルボニル基C=O等をもつものをそれぞれヒドロキシ酸(オキシカルボン酸,オキシ酸ともいう),アミノ酸ケト酸などと呼ぶ。カルボン酸のなかには古くから知られているものが多いために,ギ(蟻)酸,酢酸,安息香酸と慣用名で呼ばれるものが多いが,複雑なものについては組織的命名法である国際命名法(IUPAC命名法)が用いられている。…

【酸・塩基】より

… 一酸塩基 NH3,KOH,NaOH 二酸塩基 Ca(OH)2,Ba(OH)2 三酸塩基 La(OH)3,[Co(NH3)6](OH)3なお,塩基度2以上の酸を多塩基酸,酸度2以上の塩基を多酸塩基という。
[酸の種類]
 酸には,ハロゲン化水素(HF,HCl,HBr,HI)や硫化水素H2S,シアン化水素HCNなどを水に溶かした水素酸のような二元酸に対し,多元酸では,中心原子に酸化物イオンO2-の配位した陰イオンを成分とするオキソ酸(古くは酸素酸あるいはオキシ酸といった)が古くからよく知られている。たとえば,硝酸HNO3,過塩素酸HClO4,硫酸H2SO4,炭酸H2CO3,リン酸H3PO4などである。…

※「オキシ酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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