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オニチャ Onitsha

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オニチャ
Onitsha

ナイジェリア南部の商業都市。ポートハーコート北北西約 165km,ニジェール川東岸に位置。 17世紀に建設され,イボ族のオニチャ王国の中心地となった。古くからの市場町で,市内には新市場通り,旧市場通り,ソコト通り,モデベ通りなどの道路網が発達。河港としても重要で 1965年ニジェール川の東西を結ぶ橋が完成,交通・経済中心地としての機能が増大した。パーム油,パーム核,キャッサバトウモロコシ,魚,牛肉,果物などを集散。鉄鋼,織物,製材,印刷や,レコード,清涼飲料水生産などの工業がある。 67~70年ビアフラ戦争の拠点となった。人口 32万 8300 (1991推計) 。

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世界大百科事典 第2版の解説

オニチャ【Onitsha】

西アフリカのナイジェリア南部,ニジェール川デルタにある河港都市。人口36万3000(1995)。ニジェール川の水路と道路とによって,デルタ地帯の物産の集散と加工が盛んになった商工業は,織物,飲料,靴,木材,レコード,印刷業などであるが,伝統的には漁業とカヌー建造がおもな産業であった。16世紀にベニンからの移民が建設した町だが,17世紀にイボ族が流入してきた。1857年にイギリスの貿易商社とキリスト教伝道者が定着し,84年にイギリスの保護領となった。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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