百科事典マイペディア 「オハイオ[州]」の意味・わかりやすい解説 オハイオ[州]【オハイオ】 米国,エリー湖の南,オハイオ川の北にある工業・農業州。略称O.,OH。平野,丘陵からなる。コーン・ベルト(トウモロコシ地帯)に属し,トウモロコシ,小麦,燕麦,大豆,トマトが主要農産物。羊毛の産もある。石炭,砂利,石灰石,岩塩,石油,天然ガスなどの鉱産もある。工業では,タイヤ,自動車,航空機,鉄鋼,電気機器の生産量が大。1680年代,米,仏の毛皮商人が入植。フレンチ・インディアン戦争後1763年英領に。独立戦争後米領になり,1803年連邦加入。マッキンリー,タフト,ハーディング他5人の大統領を輩出。州都コロンバス。最大都市クリーブランド,10万5829km2。1159万4163人(2014)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報