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オーロプレト Ouro Prêto

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

オーロプレト
Ouro Prêto

ブラジル南東部内陸,ミナスジェライス州南東部の都市。州都ベロオリゾンテの南東約 70km,エスピニャソ山脈東斜面にあり,標高約 1060m。市名はポルトガル語で「黒い金」の意。 17世紀末の金発見に伴って 1701年鉱山集落として建設され,まもなくゴールド・ラッシュの中心地となり,繁栄。 1720年ポルトガル植民地ミナスジェライス地方の行政中心地とされ,ブラジル独立後の 1823年ミナスジェライス州の州都となった。しかし交通の便が悪かったため,1897年,新たに建設されたベロオリゾンテに州都が移され,以後金鉱の枯渇もあって急速に衰退した。鉄,マンガンが周辺で採掘され,市内には繊維,金属,製靴などの工業が立地する。旧市街には植民地時代の建築物が多数修復・保存されており,1933年国定記念地区に指定され,1980年世界遺産の文化遺産に登録。観光業が重要な産業となっている。旧植民地政庁舎は有名な国立鉱山・冶金学校 (1876) ,およびブラジルの鉱産物を集めた付属博物館に利用されている。また市には,両手が不自由であったためアレイジャディニョ (ポルトガル語で「身体に障害のある者」の意) と呼ばれたブラジルの著名な建築・彫刻家 A.リスボア (1738~1814) の作品であるバロック様式の聖堂や宗教彫刻が多数残っている。州都とリオデジャネイロを結ぶ幹線道路から分岐する道路が通じる。人口6万 2483 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

オーロ‐プレト(Ouro Prêto)

ブラジル南東部、ミナスジェライス州の都市。州都ベロオリゾンテの南東約70キロメートル、標高1000メートルを越える山腹に位置する。金の産出地として発展。18世紀中頃に最盛期を迎えた。18世紀の建築家兼彫刻家、アレイジャディーニョが手掛けたバロック様式の教会が数多く残る。1980年、「古都オーロプレト」の名で世界遺産(文化遺産)に登録された。オウロプレト。オーロプレート。オーロプレット。

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