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カミ遺跡群国立記念物 カミイセキグンコクリツキネンブツ

デジタル大辞泉の解説

カミいせきぐん‐こくりつきねんぶつ〔‐ヰセキグン‐〕【カミ遺跡群国立記念物】

Khami Ruins National Monument》ジンバブエ南西部の石造遺跡。ブラワヨの西約30キロメートル、カミ川の西側に広がる。煉瓦(れんが)状の石材を積み重ねた建造物が残り、ビーズや金製品のほか、中国産の青磁白磁など、多くの交易品が出土している。1986年、世界遺産(文化遺産)に登録された。

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世界遺産詳解の解説

カミいせきぐんこくりつきねんぶつ【カミ遺跡群国立記念物】

1986年に登録された世界遺産(文化遺産)。ジンバブエ南西部、標高1000mのジンバブエ高原西部、ブラワヨ近郊に約1km2にわたって広がる石造遺跡群である。ここは15世紀半ばにトルワ国の首都となり、それ以降17世紀頃まで政治・文化の中心地だった。この遺跡の建造物は、直方体に切り出した花崗岩をレンガのように交互に積み重ねて造られている。建物の壁の上部には、切り石を1つおきに積んで市松模様を描いたり、色の異なる石材を用いて装飾したりするなど、その石造技術はたいへん高度。同じく同国を代表する石造遺跡であるグレート-ジンバブエ国立記念物(世界遺産)からの発展がうかがえる。また、この遺跡からは、イベリア半島製の銀製品のほか、中国の宋、元、明時代の青磁や白磁、ポルトガル、ドイツ、北アフリカ製の陶磁器、17世紀にポルトガルで焼かれた中国製陶磁器の模倣品、スペイン製の皿などが多数出土している。◇英名はKhami Ruins National Monument

出典|講談社世界遺産詳解について | 情報

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