コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

カルナック列石 カルナックれっせき

2件 の用語解説(カルナック列石の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

カルナック列石【カルナックれっせき】

フランス,ブルターニュ地方カルナックCarnac村にある列石群。3群の立石が3kmにわたって並ぶ。前3000年ごろの農耕民の所産らしく,列の方向から一種の太陽崇拝の遺跡かと思われる。
→関連項目巨石記念物

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

カルナックれっせき【カルナック列石 Alignements de Carnac】

フランス,ブルターニュ南部の新石器時代および青銅器時代初頭の遺跡。巨石記念物として知られ,メンヒルが数列に並んで構成する列石群を見る。主要群は3ヵ所である。メネクでは両端に環状列石があり,その間を11条の列石が結んでいる。平均幅100m,長さ1167m,立石数1169。ケルマリオでは10条の列石のみで,その平均幅は101m,長さ1120m,立石数1029である。ケルレスカンでは一端に環状列石が見られ,それに続いて13条の列石が800mある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のカルナック列石の言及

【巨石記念物】より

… これら巨石記念物は,単独の場合もあるが,多くは各種の組合せとして存在する。たとえばフランスのブルターニュ地方のカルナック列石は,3群に分かれて東西3kmにわたって続くが,各群の端部にはストーン・サークルあるいはドルメンが付属する。またストーンヘンジ遺跡は二つのストーン・サークルからなるが,それぞれ中央にドルメンおよびメンヒルが立っている。…

【祭祀遺跡】より

…北西ヨーロッパの新石器時代から青銅器時代にかけては,巨大な石で構築した各種の遺構の存在が目だっており,巨石記念物と総称されている。その代表例とされるイギリスのストーンヘンジや3000本近い立石を列に並べたフランスのカルナック列石(クロムレクcromlech)は,ともに太陽崇拝との関連が論じられている。 農耕祭祀とのかかわりとは無縁だが,日本の縄文文化にも環状列石(ストーン・サークル)がある。…

※「カルナック列石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

カルナック列石の関連キーワード旧石器時代新石器時代石器時代ブルターニュメンヒル新石器ブルターニュ大公城ブルターニュ半島ラ岬バセー・フォーブ・ド・ブルターニュ

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone