ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルルク」の意味・わかりやすい解説
カルルク(葛邏禄)
カルルク
Qarluq; Karlukh
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葛邏禄,哈刺魯6~13世紀に活躍したトルコ系の一部族。アルタイ山脈の南西に遊牧し,東西両突厥(とっけつ)の間に立って反服常なかった。ウイグルを助けて突厥を滅ぼし,8世紀半ば以後は西方へ発展して,ウイグルとともにカラハン朝の成立に大きな役割を果たした。イリ川北方に残ったカルルクは13世紀初めにモンゴル帝国に服属し,その族長はチンギス・カンの西征に参加した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
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