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ガーベラ ガーベラ Gerbera hybrida; gerbera

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガーベラ
ガーベラ
Gerbera hybrida; gerbera

キク科の多年草南アフリカ原産。切り花,花壇用に世界各地で栽培され,改良品種が多い。普通はタンポポに似た根生葉をもち,頭状花の直径が 10cmぐらいで,朱色の舌状花をもつものをさす。八重咲きのものや,花色が白,桃,黄,赤などいろいろある。

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デジタル大辞泉の解説

ガーベラ(〈ラテン〉Gerbera)

キク科の多年草。葉は根際から放射状に出る。5月ごろ、高さ10~50センチの花茎を伸ばし、赤・白・桃・黄色などの頭状花をつける。南アフリカの原産で、明治末年に渡来。名はドイツの博物学者ゲルバー(T.Gerber)にちなむ。 夏》

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百科事典マイペディアの解説

ガーベラ

花壇,鉢植,切花用に栽培されるキク科の多年草。原種は南アフリカ原産で,交雑品種が多く作出されている。7〜10月,花柄の先に径6〜15cmの頭花をつける。花色は白,黄,桃,紅等。
→関連項目クンショウギク

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世界大百科事典 第2版の解説

ガーベラ【Transvaal daisy】

南アフリカ原産のキク科の多年草であるG.jamesonii Bolusを基本に品種改良された園芸植物(イラスト)。属名Gerberaは,ドイツの科学者ゲルバーT.Gerberを記念してつけられたといわれる。英名Transvaal daisyは,原種の産地,南アフリカ,トランスバール地方から,また和名のオオセンボンヤリは,日本産の同属植物センボンヤリの大型種というところからついた。G.jamesoniiは1870年代に発見され,これに南アフリカ産のG.viridifolia Sch.が交配された雑種から,多くの優秀な品種が20世紀になって生まれた。

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大辞林 第三版の解説

ガーベラ【Gerbera】

キク科の多年草。南アフリカ原産。葉は根生し、タンポポに似るが大きく、裏面に毛がある。初夏に葉間から約30センチメートルの花茎を出し、頂に頭状花を一個つける。一重と八重があり、花色は紅・黄・白・桃など。花壇および切り花用にする。 [季] 夏。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガーベラ
がーべら
[学]Gerbera

キク科の半耐寒性多年草。アジア、アフリカの温帯および熱帯の原産で、日本へは明治末年に渡来した。日本の山野に自生するセンボンヤリもこれに属する。葉は根際に密生し、葉柄は10~15センチメートル、葉身は15~30センチメートル、葉縁は品種により浅く裂けるもの、深く裂けるものなど違いが大きく、表面は深緑色で毛はないが、裏面には綿毛がある。5月に地際から10~50センチメートルの花茎を数本伸ばし、先端に径約10センチメートルの花を1個つける。普通は舌状花が周辺に1、2列放射状に並び、中心は短い筒状花であるが、半八重、八重と多様な花型がみられる。花色は赤、桃、橙(だいだい)、白、淡紫、黄のほか、複色、覆輪などきわめて豊富である。花期は普通は5~11月であるが、7℃あれば寒中でも開花し、15℃以上にすると採花本数を増やすこともできる。一般によく栽培されるのは南アフリカ原産のジェムソニーG. jamesonii Bolusで、花壇用とされるほか、切り花用としてはカーネーション、バラに次ぐ需要がある。また、矮性(わいせい)種も作出され、鉢植え用も増えている。[魚躬詔一]

栽培

日当りと排水のよい所ならどこでもよく育ち、秋末までに1株から10本以上開花するが、温室内では年間で1株から50本前後の採花を期待するなら、耕土の深い肥沃(ひよく)地での多肥栽培が必要となる。連作は避け、普通は3年目の春に株分けをし、そのときに植え場所をかえるか、温室内なら土壌消毒をして連作障害を避ける。営利栽培では、生産性と無病性を重視し、1年または2年ごとに成長点培養(メリクロン)による無病苗を利用している。関東地方以北の越冬は、秋に掘り上げ、仮植して覆土するか、花壇の場合は株の上に増土する。高冷地や東北地方、北海道では覆土または増土の上をさらにビニルで覆うなどの処置が必要である。実生(みしょう)も可能であるが、箱播(はこま)きして本葉3、4枚のとき2.5号鉢に植え、30~40日経って根が十分張ったころ定植するなど苗作りには注意を要する。[魚躬詔一]

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