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キバチ(樹蜂) キバチhorntail

世界大百科事典 第2版の解説

キバチ【キバチ(樹蜂) horntail】

膜翅目キバチSiricidaeに属する昆虫の総称で,成虫は5~10月に出現する。ほぼ円筒形で細長く,雌の尾端に太い1本のとげがあり,強固な長い産卵管をもつ。雌はこの産卵管を木の中に深く刺し込んで産卵する。このとき,木材腐朽菌の胞子を卵とともに材中に植えつけるので大きな害を与えるといわれている。一般に林業の重要害虫として知られているが,庭園樹を加害することもあり,ときには鉛管を穿孔(せんこう)して通信事業に二次的な被害を与えることもある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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