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キャニオニング きゃにおにんぐ canyoning

翻訳|canyoning

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知恵蔵2015の解説

キャニオニング

沢を下流から登る沢登り(シャワークライミング)に対し、沢を上流から下るスポーツ。途中、滝壺にダイブしたり、ゆるやかな滝をウオータースライダーのように滑ったり、ロープを張って下降する。装備として、ウエットスーツヘルメット、ライフジャケット、キャニオニングハーネス(ロープを結ぶ腰綱)などが必要。

(松倉一夫 アウトドアライター / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キャニオニング
きゃにおにんぐ
canyoning

渓谷(キャニオンcanyon)を流れる川をボートカヌーを使わずに下るスポーツ。日本では登山の一種として、川に沿って山を登る沢登り(シャワークライミングshower climbing)が盛んである。キャニオニングはこれとは逆に、沢を下ることを楽しむもので、渓谷の地形にあわせて歩いたり、滝壺(たきつぼ)に飛び込んで泳いだり、岩場でザイルを使って懸垂下降するなど、登山やクライミング、水泳などの技術を使う。装備はヘルメット、ウェットスーツ、救命胴衣、ハーネス(命綱を結ぶために腰に付ける安全ベルト)、ザイルやアンカーなどで、体一つで流れに任せて滑り降りるため、水量や水深があまりない場所でも楽しめる。
 フランス発祥のスポーツで、世界中で広く行われている。日本でも愛好者が増えており、谷川岳周辺のみなかみ町(群馬県)、四国の四万十(しまんと)川上流部(高知県)、球磨(くま)川(熊本県)などが、渓谷美も楽しめるキャニオニングスポットとして有名である。また、日本ならではの渓谷美を楽しめることから海外からのツアー客も増えている。
 一方、装備を最小限におさえ、体一つで行うことから事故につながりやすい面も否定できない。みなかみ町では過去の死亡事故などを受け、2013年(平成25)から安全基準を定めた条例を施行している。[編集部]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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