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キレニア Kyrenia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

キレニア
Kyrenia

ギリシア語でキリニア Kirínia,トルコ語でギルネ Girne。キプロス島の北海岸中央の都市。「北キプロス・トルコ共和国」領。ニコシアの北約 40kmに位置する。古代ギリシアの植民地として創設され,ビザンチン時代に城塞化された。現在はキレニア地方の行政中心地で,周辺の農産物や畜産物の集散地である。また海岸の保養地としても有名で,蹄鉄形の港は漁船やレジャー用船舶のために使用され,12世紀の城壁に面している。ニコシアとハイウェーで結ばれている。人口 7107 (1987推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

キレニア(Kyrenia)

キプロス北部、地中海に面する港町。トルコ語名ギルネ、ギリシャ語名ケリニアフェニキア時代より商港があり、古代ローマ時代には海上交易の要衝として栄えた。東ローマ帝国時代に築かれたキレニア城ベッラパイス修道院などの歴史的建造物が残っている。現在はキプロス有数の海岸保養地として知られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

キレニア
きれにあ
Kyrenia

キプロスの北部海岸にある港町。ケリニアKrynia、ギルネGirneともよばれる。人口1万8600(2002推計)。地方行政の中心で、美しい風景や海水浴場に恵まれ、観光・保養地としても優れている。馬蹄(ばてい)形の港の入り江の傍らに、ビザンティン帝国時代からベネチア時代にかけて重要であった砦(とりで)が、ほぼ完全な姿で残されている。1974年のキプロス紛争以後トルコ系住民の支配下にあり、トルコ本土との間に船便もある。[末尾至行]

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