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ギマランイス・ローザ João Guimarães Rosa

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世界大百科事典 第2版の解説

ギマランイス・ローザ【João Guimarães Rosa】

1908‐67
ブラジルの小説家。故郷ミナス地方で医師を務めた後に外交官畑に入り,北東部地方主義作家の全盛期短編小説集《サガもどき》(1946)で文壇にデビューし,一躍注目を浴び,中編小説集《コルポ・デ・バイレ》(1956),長編小説大いなる奥地》(1956)で巨匠の名をほしいままにした。彼の作品の特徴は,ミナス地方を舞台とし物語性に富んだ地方色濃い作品でありながら,それを超えて人間存在に固有の普遍性を備えていることと,語彙,統語法の上でポルトガル語の潜在力を縦横に駆使して創造した彼独自の文体にある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のギマランイス・ローザの言及

【ラテン・アメリカ文学】より

…北東部地方以外では南部を描いたエリコ・ベリシモ(1905‐75),詩人ではカルロス・ドルモン・デ・アンドラーデ(1902‐87),女流詩人セシリア・メイレレス(1901‐64)が傑出している。第2次世界大戦後では長編小説《大いなる奥地》(1956)でギマランイス・ローザはブラジル文学においてマシャード・デ・アシスと並ぶ最高峰の位置を獲得している。彼の作品も地方主義的なようにみえるが,それを超えた普遍性を備えている。…

※「ギマランイス・ローザ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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