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クキセンチュウ(茎線虫) クキセンチュウstem nematode

世界大百科事典 第2版の解説

クキセンチュウ【クキセンチュウ(茎線虫) stem nematode】

植物の芽,茎,球茎などに寄生するティレンクス科Ditylenchus属のセンチュウの総称。チューリップスイセンアイリスなどの球根生産地でとくに問題になる。全長0.6mm前後,糸状で雌雄同形,幼虫,成虫ともに感染力をもっている。鱗片組織に侵入し,移動しながら発育する。雌成虫は約200個の卵を組織内に産み,孵化(ふか)幼虫はそのまま寄生生活を繰り返す。被害球茎を輪切りにすると,鱗片に沿ってリング状に褐変している場合が多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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