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クペロン クペロンcupferron

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クペロン
cupferron

有機試薬。ほとんど無色の結晶。融点 163~164℃。水,アルコールに可溶。酸性またはアンモニア性溶液中で種々の金属キレートをつくって沈殿する。特に三価鉄イオンチタンジルコニウムの分析試薬として有用である。ジルコニウムの定量 (沈殿を焼き,酸化物として定量) ,鉄とマンガンとの分離,鉄とチタンとをアルミニウムとマンガンとから分離するのによく利用される。またこれら金属キレートは有機溶媒によく溶けるので,クロロホルムなどによる溶媒抽出が可能である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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