クラスト

デジタル大辞泉 「クラスト」の意味・読み・例文・類語

クラスト(crust)

パンパイなどの皮。また、ピザの生地部分。
固い外皮。特に、動物甲羅地殻など。
固くなった積雪表層。ふつう、日中とけた雪が夜になって凍ってできる。風圧によってもできる。

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精選版 日本国語大辞典 「クラスト」の意味・読み・例文・類語

クラスト

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] crust ) 積雪の表層が固結したもの。強風の風圧によるものや融解した雪の再凍結したもの、人間がくりかえし踏みつけてできるものなどがある。〔現代術語辞典(1931)〕

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世界大百科事典(旧版)内のクラストの言及

【鉛】より

…この工程でスズ,ヒ素も分離される。(3)金,銀の除去 亜鉛が鉛よりも金,銀に対する親和力が大きいことを利用して,溶融鉛中に亜鉛を投入して金,銀を吸収させ,次いでこれを鉛の融点近くまで冷却して金・銀,亜鉛の固相(クラストという)を鉛の表面につくって除去する方法で,パークスParkes法という。鉛中に残存する亜鉛は真空にして揮発除去する。…

※「クラスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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