クリスチャニア
[1] (Christiania)
ノルウェーの首都、
オスロの
旧名。一六二四年の大火後にデンマーク王クリスチャン四世により再建されたのを記念して改称。一九二五年にオスロに復した。
[2] 〘名〙 (Kristiania) ((一)で始めたからという)
スキーで、滑走中に急速度で方向変換または停止をする技術。
テレマークとともにノルウェースキー術の代表的なもの。〔アルス新語辞典(1930)〕
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クリスチャニア
ノルウェーのクリスティアニア(現在のオスロ)で発達したスキーの回転技術。パラレル・クリスチャニアとシュテム・クリスチャニアがある。前者は両方のスキーをそろえたまま回転する技術,後者は片方のスキーの開き出しと引きつけを利用して回転する技術。
→関連項目テレマーク
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クリスチャニア
Kristiania
スキーの代表的な高速回転技術の一種。テレマークとともに北ヨーロッパの丘陵地帯で発達し,名称はノルウェーの首都オスロの旧名に由来。スキーを平行にしたまま最大傾斜線を通過して回転する。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
クリスチャニア(〈ドイツ〉Kristiania)
《オスロの旧称、クリスチャニアで始まったところから》スキーをそろえたまま急速度で方向変換または停止する技術。
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