コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クロゴケ(黒苔) クロゴケAndreaea fauriei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロゴケ(黒苔)
クロゴケ
Andreaea fauriei

セン類クロゴケ科の1種で,主として高山のケイ酸を含んだ岩石の表面に生じる。日本特産。色は黒ずんだ赤褐色で,茎は単立または分岐し直立する。高さ1~2cmで先のとがった葉を密生している。葉には中肋がない。雌雄異株雌株の頂部に造卵器を生じ,受精が完了すると 蒴ができる。苔帽は発達せず,苔蓋もできないで,蒴は熟すると縦に4裂する。この点ほかのセン類 (ニワスギゴケなど) と著しく異なり,ある種のツノゴケ類に似ている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android