コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クロゴケ(黒苔) クロゴケAndreaea fauriei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クロゴケ(黒苔)
クロゴケ
Andreaea fauriei

セン類クロゴケ科の1種で,主として高山のケイ酸を含んだ岩石の表面に生じる。日本特産。色は黒ずんだ赤褐色で,茎は単立または分岐し直立する。高さ1~2cmで先のとがった葉を密生している。葉には中肋がない。雌雄異株。雌株の頂部に造卵器を生じ,受精が完了すると 蒴ができる。苔帽は発達せず,苔蓋もできないで,蒴は熟すると縦に4裂する。この点ほかのセン類 (ニワスギゴケなど) と著しく異なり,ある種のツノゴケ類に似ている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

今日のキーワード

金城湯池

1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。2 堅固で、他から侵害されにくい勢力範囲。「保守派の金城湯池」...

続きを読む

コトバンク for iPhone