コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

クロロキン網膜症 クロロキンモウマクショウ

3件 の用語解説(クロロキン網膜症の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

クロロキン‐もうまくしょう〔‐マウマクシヤウ〕【クロロキン網膜症】

chloroquine retinopathyクロロキン製剤の副作用で生ずる目の障害。視野の欠損、視力低下が主な症状で失明に至る例も多い。治療法は確立していない。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

クロロキンもうまくしょう【クロロキン網膜症】

薬害の一つ。リン酸クロロキンchloroquini phosphasを長期間,大量に服用したときに起こる視力障害。リン酸クロロキンは,元来マラリアの予防・治療薬であったが,種々の慢性炎症にも有効であることが知られ,とくに腎炎に対して用いられた(現在は製造が中止されている)。眼内ではとくに網膜色素上皮細胞にとり込まれ,色素上皮細胞と視細胞を変性・破壊して,ほぼ不可逆的な視機能障害を起こす。とくに黄斑部に強い変性がみられることが多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

クロロキンもうまくしょう【クロロキン網膜症】

クロロキンの副作用の一。目の網膜を障害し視力が低下する。マラリア治療に用いられていたものが関節リウマチや慢性腎炎などに多量に用いられるようになって発生。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

クロロキン網膜症の関連キーワードクロロゲン酸薬害クロロキンクロロシスポリクロロプレンクロロフィリンナンクロキングウロン酸回路酸クロリドトリクロロシラン

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone