グリエール(読み)ぐりえーる(英語表記)Рейнгольд Морицевич Глиэр/Reyngol'd Moritsevich Glier

日本大百科全書(ニッポニカ)「グリエール」の解説

グリエール
ぐりえーる
Рейнгольд Морицевич Глиэр/Reyngol'd Moritsevich Glier
(1875―1956)

ソ連の作曲家。ウクライナのキエフに生まれ、モスクワ音楽院でタネーエフ、イッポリトフ・イワーノフ、アレンスキーに師事。その後キエフ音楽院、モスクワ音楽院で教鞭(きょうべん)をとり、プロコフィエフ、ミャスコフスキー、ハチャトゥリアンなどの優れた弟子を育て、モスクワに没した。彼はロシア国民楽派の伝統から出発したが、革命後はソビエト音楽の発展に一生を捧(ささ)げた。作品はあらゆるジャンルに及んでいるが、とくにバレエ『赤いけし』(1927)は最初のソビエト・バレエの一つとして高く評価されている。

[寺田兼文]

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ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)「グリエール」の解説

グリエール

ロシアの作曲家。モスクワ音楽院でタネーエフ、アレンスキーらに作曲を師事。1920年から41年まで同音楽院作曲科教授。38年から48年にはソヴィエト連邦作曲家同盟の組織委員会の議長を務める。
ロシア・ロ ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作曲者)について 情報

百科事典マイペディア「グリエール」の解説

グリエール

キエフに生まれソ連で活動した作曲家。モスクワ音楽院でイッポリトフ・イワーノフらに学び,1920年−1941年母校の作曲科教授。アゼルバイジャンウズベキスタンの民族音楽を研究し,ロシア国民楽派直系の作風を示した。オペラや管弦楽曲のほか,代表作として,1920年代の中華民国を舞台にしたバレエ音楽《赤いケシ》(1927年,1949年《赤い花》と改題)が知られる。

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