グルコシダーゼ(英語表記)glucosidase

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

グルコシダーゼ
glucosidase

グルコシドを加水分解して,グルコースと,その水酸基へのエステル的結合物であるアグリコンとにする酵素の総称。α-D-グルコシダーゼとβ-D-グルコシダーゼがある。前者は動植物,微生物に広く存在し,クロカビからは結晶状で得られている。後者も動植物界に広く分布しており,アンズやアーモンドはそのよい材料で,これらの種子中のグルコシドであるアミグダリンを分解するエムルシンは,19世紀に酵素研究の最初期に得られた酵素の一例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

檄を飛ばす

自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。[補説]誤用が定着して「がんばれと励ます」「激励する文書を送る」という意味でも用いられる。文化庁が発表した「国...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android