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グレートダイク Great Dyke

世界大百科事典 第2版の解説

グレートダイク【Great Dyke】

アフリカ南東部,ジンバブウェにある始生代の塩基性層状貫入岩体。幅3~12km,北北東~南南西方向に480km延長し,地質図上ではあたかも巨大な岩脈(ダイク)にみえるのでこの名がある。大規模な地溝状凹地に,塩基性マグマが逬入してきたもので,全体としてボート状の構造をもつ。すなわち横幅方向では,東および西から中央部へ向かって岩体が厚くなり,また縦延長方向でも,北および南から中央部へ向かって岩体が厚くなる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のグレートダイクの言及

【クロム鉄鉱】より

…クロム鉱床は大規模な層状塩基性貫入岩体中に層状をなすものと,造山帯中のカンラン岩体あるいは蛇紋岩化したカンラン岩体に伴うものがある。南アのブッシュフェルト貫入岩体,ローデシアのグレートダイクなどは前者の例であり,ロシアのウラル山脈,フィリピン,トルコ,日本のクロム鉱床などは後者の例である。日本のクロム鉱床としては北海道八田鉱山,日東鉱山,鳥取県広瀬鉱山,若松鉱山などが有名。…

※「グレートダイク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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