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ゲルツァー ゲルツァーGeltzer, Ekaterina Vassilevna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ゲルツァー
Geltzer, Ekaterina Vassilevna

[生]1876.11.14. モスクワ
[没]1962.12.12. モスクワ
ロシアのバレリーナ。ダンサーの娘として生まれ,1894年ボリショイ・バレエ学校修了後,『ワルプルギスの夜』のギリシアの女神の役でデビュー。そののちサンクトペテルブルグで C.ヨハンソン,マリウス・プティパに学び,優雅さを身につけ「アダージョの女王」とまでいわれた。ロシア革命後,『赤いけし』『エスメラルダ』などを踊り,1925年最初のソビエト連邦人民芸術家の称号を得た。レパートリーは『白鳥の湖』『コッペリア』などの古典から,ソロ・ナンバーまで広く,1910年にはバレエ・リュスのパリ公演で『レ・シルフィード』を踊った。 (→バレエ )

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ゲルツァー
げるつぁー
Matthias Gelzer
(1886―1974)

古代ローマ史家。スイスのバーゼルラント、リースタールに生まれたが、ドイツで活躍した。グライフスワルト、シュトラスブルク大学教授を経て、1919年から55年までフランクフルト・アム・マイン大学の古代史の教授となる。画期的な作品、教授資格論文『ローマ共和政期のノビリテート』(1912)で、クリエンテラClientela(法の枠を越える上下の保護隷属関係)を基軸とするローマ史の新しいとらえ方を示し、20世紀のローマ史研究に方向を与えた。主著は『ポンペイウス』『カエサル』『キケロ』『小論集』(全3巻)など。[長谷川博隆]

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