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コッペリア コッペリア Coppélia

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コッペリア
コッペリア
Coppélia

3幕のバレエ。原作はホフマンの『眠りの精』。台本 C.ニュイット,A.M.サン=レオン。音楽 C.ドリーブ。振付サン=レオン。 1870年パリ・オペラ座で初演。原作の悲劇を喜劇に脚色したもので,スワニルダは恋人の若者フランツコッペリアに心ひかれるのを気に病むが,コッペリアが人形であることを知り,2人はめでたく結婚するという筋。

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デジタル大辞泉の解説

コッペリア(Coppélia)

ドリーブ作曲のバレエ音楽。全3幕。1870年パリで初演。E=T=A=ホフマンの小説に基づく、自動人形コッペリアをめぐる恋物語。

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百科事典マイペディアの解説

コッペリア

ドリーブ作曲のバレエ音楽。5曲からなる演奏会用組曲も知られる。E.T.A.ホフマン《砂男》を基にC.ニュイッテル〔1828-1899〕とA.サン・レオン〔1821-1870〕が共同で台本を書き,1870年パリのオペラ座でサン・レオン振付により初演。

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デジタル大辞泉プラスの解説

コッペリア

加納朋子の長編ミステリー。2003年刊行。

コッペリア

フランスの舞踊家・振付家アルチュール・サン・レオンによる全3幕のバレエ(1879)。原題《Coppélia, ou la fille aux yeux d'émail》。パリ、オペラ座で初演。E・T・A・ホフマンの小説『砂男』を題材とする。

コッペリア

フランスの作曲家レオ・ドリーブのバレエ音楽(1870)。原題《Coppelia or the Girl with Enamel Eyes》。E・T・Aホフマンの小説に基づく。コッペリウス博士が作った自動人形コッペリアをめぐる恋模様を描いたもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

コッペリア【Coppéllia】

ドリーブ作曲の3幕のバレエ。《エナメルの眼の娘》の副題をもつ。E.T.A.ホフマンの《砂男》を主題にC.ニュイッテルとサン・レオンが台本化し,1870年5月パリ・オペラ座でサン・レオンの振付で初演された。原作のもつ怪奇性はないが,ガルシア地方のある町に住むスワニルダと青年フランツの恋物語に人形コッペリアをからませ,スワニルダが人形になりかわって踊り,それを見て喜び悲しむ人形師コッペリウスをコミカルに描いている。

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大辞林 第三版の解説

コッペリア【Coppélia】

ドリーブ作曲のバレエ音楽。三幕四場。ホフマンの「砂男」を基にした台本による。1870年初演。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コッペリア
こっぺりあ
Copplia

バレエ。3幕4場。ドリーブ作曲。台本は、E・T・A・ホフマン原作の『砂男(すなおとこ)』をもとにシャルル・ニュイッテルが脚色、のちにアルチュール・サン・レオンが一部改作。振付けサン・レオン。1870年5月パリのオペラ座で初演。年老いた玩具(がんぐ)職人コッペリウス博士が美しい少女の人形をつくっている。少年のフランツは向かいの家からのぞいてその人形を生きていると錯覚し、コッペリウスの家に侵入するが、博士にみつかって捕らえられてしまう。恋人のスワニルダが人形に扮装(ふんそう)してフランツを救う、といった筋になっている。原作『砂男』での、幻想的で少年が最後に自殺してしまう結末を避け、序幕と終幕に民族舞踊をちりばめて、楽しい作品になっている。ニューヨーク・シティ・バレエ団のものなど多くの改訂版があるが、ローラン・プチの改訂版は粋(いき)なコッペリウス博士を主役に据え、斬新(ざんしん)なものである。なお、原作の『砂男』はオッフェンバックによりオペラ『ホフマン物語』にも取り上げられている。[市川 雅]

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世界大百科事典内のコッペリアの言及

【ドリーブ】より

…ピアノ奏者,オルガン奏者を務めながらオペレッタ《炭2スー》(1855)以後,オペラを次々に発表。次いでバレエ曲も手がけ,《泉》(1866),《コッペリア》(1870),《シルビア》(1876)など,19世紀後半の重要なバレエ曲を残した。1881年母校作曲科教授。…

【バレエ音楽】より

…しかし,舞踊の因襲的な技法が自由な音楽表現の束縛となり,一級の作曲家たちはバレエ音楽に創作意欲を示さなかった。パリにおけるドリーブの《コッペリア》(1870)と《シルビア》(1876),モスクワにおけるチャイコフスキーの《白鳥の湖》(1876),ペテルブルグにおける同じ作曲家の《眠れる森の美女》(1890)と《くるみ割り人形》(1892)の成功は,この通念を打開し20世紀のバレエ音楽への道を開いた。 1910年代から20年代にかけて,ディアギレフの主宰する〈バレエ・リュッス〉のために,現代音楽の新しいイズムをもったバレエ音楽が相次いで創造される。…

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