コッローディ(読み)こっろーでぃ(その他表記)Collodi

デジタル大辞泉 「コッローディ」の意味・読み・例文・類語

コッローディ(Collodi)

イタリア中部、トスカーナ州の都市ルッカの近郊にある村。「ピノッキオの冒険」の作者として知られるカルロ=コッローディというペンネームは、母親の故郷であるこの村の名から採られた。ピノッキオの物語をテーマにしたピノッキオ公園や17世紀にガルゾーニ侯が造ったバロック様式の城館と庭園がある。

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関連語 バロック様式

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コッローディ」の意味・わかりやすい解説

コッローディ
こっろーでぃ
Collodi
(1826―1890)

19世紀イタリアを代表する児童文学作家。本名はカルロ・ロレンツィーニCarlo Lorenzini。フィレンツェ生まれ。ジャーナリスト、演劇評論家として、また騎兵連隊に所属して実際に武器を持ってイタリア独立運動に参加したコッローディは、独立達成後、50歳になってから児童文学の創作を始めた。その最初は、一種の教科書である一連の『ジャンネッティーノ』Giannettinoものである。これを土台に、その後、彼は代表作である『ピノッキオの冒険』(1883)を書いた。この操り人形を主人公にした物語は、同時代の作品であるデ・アミーチスの『クオレ』とともに、その後のイタリア児童文学に大きな影響を与えた。ほかに『ミヌッツォロ』などの作品がある。

[安藤美紀夫]

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