コロラド(英語表記)Colorado

翻訳|Colorado

大辞林 第三版の解説

コロラド【Colorado】

アメリカ合衆国の西部の州。西半分はロッキー山脈、東半分はグレートプレーンズ。モリブデン・鉛・銀などの鉱産が多い。州都デンバー。
アメリカ合衆国の南西部を流れる河川。ロッキー山脈に源を発し、南西流してユタ・アリゾナ両州を経てカリフォルニア湾に注ぐ。グランドキャニオンなどの大峡谷がある。長さ2320キロメートル。

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デジタル大辞泉プラスの解説

コロラド

アメリカのゼネラルモーターズがシボレーのブランドで2004年から製造、販売している乗用車。2ドア、4ドアのピックアップトラックシボレーS-10の後継車として開発された。

コロラド

《Colorado》アメリカ海軍の戦艦。コロラド級の1番艦。超弩級戦艦。船体識別番号はBB-45。1921年進水、1923年就役。第二次世界大戦中はレイテ島上陸作戦、沖縄上陸作戦等を支援。1947年退役、1959年スクラップとして売却。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コロラド
ころらど
Colorado

アメリカ合衆国、中西部の山岳州。面積26万9998平方キロメートル、人口430万1261(2000)。州都デンバー。東はカンザス、ネブラスカ州、北はネブラスカ、ワイオミング州、西はユタ州、南はニュー・メキシコ、オクラホマ州に接する。州土の約5分の2をロッキー山脈が占め、4000メートル級の山々が連なり、最高点はエルバート山(4399メートル)。平均標高2075メートルで合衆国ではもっとも高い。東部にはグレート・プレーンズが広がり、中央部から西部にかけてロッキー山岳地帯、さらに西部のコロラド高原へと地形の変化がみられ、ロッキー山脈に沿って南北に分水界が走る。気候は標高差によって変化するが、ほぼステップ、高山気候を呈し、一般的に涼しく快適であるが、冬は寒くかつ多雪である。人口の多くはデンバー、コロラド・スプリングズ、プエブロ各都市圏に集中する。古くから州経済の中心をなしてきた農業は現在も工業とともに重要である。ウシ、ヒツジを中心とした畜産が農業生産高の3分の2を占め、コムギ、サトウダイコン、トウモロコシ、ジャガイモ、果樹などの生産も多い。したがって食品加工業は機械工業と並ぶ重要工業であり、そのほか電気機器、金属、印刷、出版業も盛んである。また、鉱物資源の宝庫としても知られ、とくに世界最大のモリブデン鉱床をもち、石油の将来性も高い。ほかに、石炭、ウラニウム、金、銀なども産する。
 早くからインディアンの居住したこの土地に最初に探検に入ったのはスペイン人であった(16世紀)。1803年ルイジアナ購入により合衆国領となり、58年の金の発見、70年代の鉄道網の発達は州経済の急速な発展を促し、70年から80年の10年間に人口は5倍の増加をみた。1861年準州となり、76年38番目の州に昇格した。さらに第一次、第二次世界大戦を通じて、急速な経済発展を遂げた。
 豊かな自然に恵まれて近年観光業も発達した。ロッキー山脈国立公園、メサ・バード国立公園をはじめ、記念物、国有林などの景勝地、レクリエーション地域に富み、冬はスキーのメッカともなる。さらに、標高が高いことから、デンバー大学のチェンバレン観測所をはじめ、重要な観測所、研究所が設けられている。州都であり同州最大の都市であるデンバーが、商工業、文化、教育など州の心臓部の役割を負う。コロラド大学、州立大学、デンバー大学がある。[作野和世]

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精選版 日本国語大辞典の解説

コロラド

(Colorado) アメリカ合衆国中西部の州。中央部をロッキー山脈が南北に走り、その西方にコロラド高原が広がる。州都デンバー。一八五八年の金鉱発見以来急速に発展し、一八七六年に第三八番目の州となる。鉱業が主で、モリブデンの世界的産地。ほかに牧畜もさかん。

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