コロンビア氷原(読み)コロンビアヒョウゲン(英語表記)Columbia Icefield

デジタル大辞泉 「コロンビア氷原」の意味・読み・例文・類語

コロンビア‐ひょうげん【コロンビア氷原】

Columbia Icefieldカナダアルバータ州西部、カナディアンロッキーにある大氷原面積は約325平方キロメートル。ジャスパー国立公園の観光名所としても知られる。この氷原からアサバスカ氷河、コロンビア氷河、サスカチュワン氷河などが流れ出している。コロンビア大氷原

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コロンビア氷原」の意味・わかりやすい解説

コロンビア氷原
コロンビアひょうげん
Columbia Icefield

北アメリカ,ロッキー山系中にある大氷原。カナダ西部ブリティシュコロンビア州とアルバータ州の境界部のジャスパー-バンフ間のハイウェー西側に広がる。面積約 500km2。融水は,フレーザー川アサバスカ川などとなり,太平洋や北極海へ流出する。観光客も雪上車を利用して,氷原の形,氷原と周辺山地の雄大な景色を眺めることができることで有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報