コールオプション

デジタル大辞泉 「コールオプション」の意味・読み・例文・類語

コール‐オプション(call option)

ある一定期日期間の後に、通貨株式商品などを、前もって定めた価格で一定量買う権利。⇔プット‐オプション。→オプション取引

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株式公開用語辞典 「コールオプション」の解説

コールオプション

オプション取引で、ある商品を将来のある期日までに、その時の市場価格に関係なくあらかじめ決められた特定の価格(=権利行使価格)で買う権利を売買する取引のこと。コールオプションの取引は、買方(買うことができる権利を買う)と売方が同時に存在する。新規に取引を開始する際には、買方はプレミアムを支払い、一方売方はプレミアムを受取る。その後決済時等に、買方が権利を行使すると、対象とする商品を権利行使価格で手に入れることができる。一方、売方はこの権利行使に応じなくてはならない

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会計用語キーワード辞典 「コールオプション」の解説

コールオプション

オプション取引で、その時の市場価格に関係なく、ある商品を将来のある期日までにあらかじめ決められた特定の価格(=権利行使価格)で買う権利を売買する取引のことです。

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世界大百科事典(旧版)内のコールオプションの言及

【オプション取引】より

…シカゴ取引所での成功がきっかけとなり,その後,アメリカで3ヵ所,ヨーロッパではロンドン,フランクフルト,アムステルダムなどでオプション取引所が設立された。 オプションにはコール・オプションとプット・オプションの2種類がある。コール・オプションとは将来の特定日に一定数量の有価証券を一定価格で買い付けることができる選択権であり,プット・オプションは売り付けることができる選択権である。…

※「コールオプション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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