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コーンハウザー コーンハウザー Kornhauser, William Alan

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

コーンハウザー
コーンハウザー
Kornhauser, William Alan

[生]1925
現代アメリカの代表的な政治社会学者。現代の大衆社会論を整理し,エリートへの接近可能性の高低と大衆の操縦可能性の高低とに基づいて4つの社会類型を出し,両者ともに高いのが大衆社会であるとした。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

コーンハウザー
こーんはうざー
William Alan Kornhauser
(1925―2004)

アメリカの政治社会学者。シカゴ大学コロンビア大学を経てカリフォルニア大学バークリー校の社会学科教授を務めた。『大衆社会の政治』(1959)によって大衆社会論の代表的論者となった。エリートへの接近可能性と非エリート(一般大衆)の操縦可能性という二つの基準から、共同体社会、多元社会、全体主義社会、大衆社会という4類型を設定した。そしてアメリカの多元的民主主義を、接近可能性の保持と操縦可能性の回避を可能にするものだと特徴づけている。また大衆運動の発生因を豊富なデータで跡づけ、中間集団社会的紐帯(ちゅうたい)といった社会学的変数から体系的に位置づけることにより、大衆社会論を単なる文明批評次元から歴史社会学の次元に引き上げた功績は大きい。著書に『産業における科学技術者』(1962)、共編著に『労働者が投票する時』(1956、共著)や『アメリカ民主主義における権力の諸問題』(1957、編著)、それに論文「パワー・エリートか拒否権行使集団か」(1961)、「大衆社会」(1968)などがあるが、著作は少ない。[高島昌二]
『辻村明訳『大衆社会の政治』(1961・東京創元社) ▽三木信一訳『産業における科学技術者』(1964・ダイヤモンド社)』

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