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サカタザメ サカタザメ Rhinobatos schlegelii

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

サカタザメ
サカタザメ
Rhinobatos schlegelii

エイ目サカタザメ科の海水魚。全長約 1m。体は扁平で,上から見て頭部は三角形で,吻が長い。尾部は細長く,尾鰭はよく発達している。鰓孔は腹側にあり,この点でエイ類に分類されている。沿岸の砂底にすむ。

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百科事典マイペディアの解説

サカタザメ

サカタザメ科の魚の総称,またはその1種。エイのなかま。サカタザメ科は世界に45種,日本には5種いる。もっともふつうに見られる種のサカタザメは,全長1m。背面は灰褐〜褐色。

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世界大百科事典 第2版の解説

サカタザメ

エイ目サカタザメ科Rhinobatidaeに属する海産魚の総称,またはそのうちの1種を指す。この類は体型がギターに似ているので英名はguitarfish,あるいはシャベルに似ているのでshovelnoseなどという。サカタザメ科は世界に45種,日本近海にはサカタザメ,コモンサカタザメ,タイワンサカタザメ,シノノメサカタザメ,トンガリの5種がいるが,サカタザメおよびコモンサカタザメがもっともふつうに見られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

サカタザメ
さかたざめ / 坂田鮫
guitarfish

軟骨魚綱エイ目サカタザメ科の総称。温暖な海洋の大陸棚の海底に分布する。サカタザメといわれるように、体はエイ類のなかではもっともサメ型に近い。尾部がよく発達し、大きな背びれ尾びれがある。世界に数属が認められ、日本近海には3属が分布する。このうち、シノノメサカタザメ属Rhinaとトンガリ属Rhynchobatusは、第1背びれと腹びれがほぼ同位置にあることで共通するが、前者は吻端(ふんたん)が大いに丸く、口裂が波状に曲がっていること、頭や背びれより前の体の背面に鱗(うろこ)が肥大して形成された顕著な隆起を数本もつことが特徴である。後者はその名のように吻端がとがっている。サカタザメ属Rhinobatosは第1背びれが腹びれよりはるか後方にあり、この属には世界から多くの種が知られ、日本近海にはサカタザメR. schlegeliとコモンサカタザメR. hynnicephalusが分布する。これらは砂泥底にすみ、甲殻類や貝類を捕食する。全長1メートル程度にしかならないが、熱帯海域には3メートルを超える大形種もある。
 サカタザメ科はすべて卵胎生で、サカタザメは6月ごろ6尾程度の子を産む。底引網などで漁獲され、練り製品の原料、煮物などに利用される。[仲谷一宏]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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